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次世代・有機ELを披露

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(以下引用)
世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が10日(日本時間11日未明)、米ラスベガスで開幕した。サムスン電子な ど韓国勢は次世代の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビを披露した一方、国内勢はインターネット機能や映像の精度を高めた液晶テレビを中心に手 堅い展示で対抗。「攻めの韓国」と「守りの日本」の構図が浮き彫りになった。

有機ELテレビは、液晶より消費電力が少なく、鮮明な画像が特徴だ。サムスンとLG電子の韓国2大メーカーはいずれも年内に55型を発売する。LG幹部は「写真と同じような画質とデザイン。ニーズも高いはず」と自信を見せる。

ただ、有機ELは価格が高いため「普及は難しい」(家電アナリスト)との見方が強く、日本勢は家庭向け大型テレビの製品化に慎重だ。07年に世界 で初めて11型を売り出したソニーは、不振のまま国内販売を終了。パナソニックの大坪文雄社長は10日、CESの会場で有機ELの大型テレビを投入する方 針を示したが、「ビジネスとして成り立つかが大事。採算が合わないならやる気はない」とも指摘する。

有機ELという「技術的な『華』を韓国勢に持っていかれた」(国内電機大手)形の日本勢は、インターネット接続やタブレット端末との連携を強めた 「スマートテレビ」を前面に打ち出す。パナソニックは、インターネットの動画配信や交流サイトの利便性を高めた新モデルを出展。東芝も、タブレット端末な どと連動して番組の検索機能を高めた北米向け製品を披露した。

もう一つの「切り札」は高画質化や大型化だ。ソニーはLED(発光ダイオード)の光が直接画面に映し出される仕組みで省電力化や色彩の向上に成功 した次世代ディスプレーを発表。シャープも一般向けで最大となる80型の画質を高め、3D(三次元)に対応したモデルを発表した。

しかし、世界的に価格下落が続くテレビ事業では、国内外の各社が技術や商品戦略の差別化を迫られている。ソニーなどテレビ事業の不振に苦しむ国内勢は多く、米アップルがスマートテレビを開発中とのうわさも取りざたされている。

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